皆さんこんにちは、管理人のTKGと申します。
私は学生時代よりトレカ(ポケモン・遊戯王・DM)を嗜んでおり、
今はコレクターとして楽しませてもらっている30代独身男でございます。
近年価値が高騰しまくっているトレカ。
その情勢を追っている中で、やはりトレカには沢山の魅力があり、
記事を見てくださっている方へそれらをお伝えしたいと思い筆を持ちました。
今回は、オリパに「違法性」があるのかについてお話していくのに加え、
違法性のあるオリパの特徴、オリパ特有のリスク、今後の法規制、オリパの見分け方をお伝えできればと思います。
オリパが「違法」と言われる3つの理由

まず初めに、オリパが「違法」と言われる理由をお話ししていきます。
会社組織としてしっかりと運営していない会社は、様々な問題を抱えている場合が多く、ユーザーからの不満も多い傾向にあります。
そして、そういった組織が販売しているオリパは、下記のような問題を孕んでいる事により、「違法」と思われてしまうのです。
賭博罪・富くじ発売罪
①賭博罪に抵触するかもしれない理由
まずは賭博罪から説明していきます。
以下の3つの要素を満たすことにより、賭博罪が成立します。
・購入代金(またはポイント)が「賭け金」にあたります。
・「当たり(得)」と「ハズレ(喪)」があり、参加者と運営の間で価値のやり取りが発生します
現状、オリパで賭博罪が成立した例はありません。
しかしオリパの場合、「ハズレの価値が購入額を大幅に下回る」ことが常態化しているため、実質的に「お金を失うリスク」があるとして賭博罪が適用される未来も近いかもしれません。
②富くじ発売罪に抵触するかもしれない理由
続いて富くじ発売罪についてお話します。
前提として「富くじ(宝くじ)」は、法律で許可された自治体等以外が発行することを禁じられています。
富くじの定義は、「特定の番号やくじを購入させ、一部の当選者に利益を与え、外れた人の支払金がその原資となる仕組み」を富くじと呼びます。
オリパと関連づけると、ハズレた多数の人の購入代金で、一人の当選者に100万円のカード(トップレア)を買い与える構造は、まさに「富くじ」そのものであるという見方があります。
景品表示法(景表法)
次に景品表示法(景表法)について2つのルールに沿ってお話していきます。
①不当表示(嘘や大げさな表現)
消費者が商品を選ぶ際に、実際よりも著しく良いものだと誤認させる表示は禁止されています。
■優良誤認(内容の偽り)
商品の品質や内容について、実際よりも優れていると偽る行為です。
・「20万円相当のカード」と謳いながら、実際にはボロボロで価値が著しく低いカードを封入し、その状態を明記していないケース
■有利誤認(お得感の偽り)
価格や取引条件について、実際よりも著しく有利(お買い得)であると誤認させる行為です。
・不当な二重価格表示: 「通常1万円のところ今だけ5,000円」と表示しているが、実際には1万円で販売された実績がない(見せかけの安売り)
②景品規制(懸賞のルール)
オリパが「商品の販売」ではなく「おまけ(景品)」の提供とみなされる場合、景表法上の「懸賞」のルールが適用されます。
・最高額: 取引価額の20倍まで(5,000円以上の場合は最高10万円まで)
・総額: 売上予定総額の2%まで
抵触する理由として、1口500円のオリパの当たりに「100万円のカード」を設定している場合、もしこれが「景品」とみなされれば、上限(1万円)を大幅に超えているため違法となります。
現在の多くのオリパは「中身がランダムな商品の販売(福袋と同じ扱い)」として運営されているため、この景品規制を免れている側面があります。
しかし、演出や販売方法が「くじ引き」の側面を強めすぎると、「懸賞」と判断される可能性があります。
古物営業法
最後に古物営業法についてです。
中古カードを扱うなら「古物商許可」が必須です。
無許可で販売をしている場合は罰則の対象となります。
こんなオリパは「違法」です!

ここまでオリパが抵触しているかもしれない法律のお話をしてきました。
では実際に、どんなオリパが「違法」なのか。
3つ例をご紹介しますので、くれぐれもこのようなオリパは購入しないように!
最初から目玉カードを入れずに販売する行為。
・確率操作・誇大広告(景表法違反)
「1/2で当選」と書きながら実際は低確率、サクラを使った当選報告。
・無許可での個人販売(古物営業法違反)
メルカリやSNSで古物商許可なく「転売利益目的」で継続販売している。
2025年〜2026年の最新規制動向

続いては、今後の規制動向についてお話していきます。
では、下記の規制によって、2026年のオリパ市場はどうなるのか気になりますよね?
一言で言えば、「無法地帯から、ルールの整備されたエンタメ業界へ」の変化の時期です。
運営側は、法律を遵守し、確率を透明化しなければ生き残れず、
ユーザー側は、「怪しいサイト」と「信頼できるサイト」を法的な表記の有無で見分けるリテラシーが求められる事になるでしょう。
景品表示法の改正と罰則の強化(2025年〜)
2024年末から2025年にかけて、改正景品表示法が本格的に運用されています。
課徴金制度の厳格化:不当な表示で得た売上に対して課される「課徴金」の計算がより厳しくなり、悪質な業者には壊滅的な打撃を与える体制が整っている。
デジタルプラットフォーム消費者保護法の運用
2025年7月、消費者庁は「取引デジタルプラットフォーム消費者保護法」のガイドラインを改正しました。
出品停止措置:詐欺的な販売を繰り返す業者に対し、プラットフォーム側が迅速に販売停止などの措置をとるよう行政が指導を強めている。
業界団体による自主規制ガイドライン
2026年は、乱立したオリパ業者の「淘汰と差別化」が進む年と予測されています。
第三者機関による監査:「本当に当たりが入っているか」を第三者が証明する仕組みを取り入れるサイトが増え、これに対応できない不透明な業者はユーザーから選ばれなくなるフェーズに入っている。
古物営業法違反への取り締まり強化
SNS(Xやインスタグラム)を通じた個人間でのオリパ販売に対し、警察の取り締まりが強化されています。
安全なオリパを見分ける5つの方法

最後に、安全なオリパを見分ける5つの方法をご紹介します。
難しい言葉が並んでいますが、確認方法は簡単ですので、自身が被害にあわないためにも、ぜひご覧になってください。
古物商許可番号が正しく記載されているか
チェックする理由:中古カードの売買をビジネスとして行うには、公安委員会の許可が法律(古物営業法)で義務付けられているため。
チェック方法:サイトの最下部などを確認し、番号が載っていれば、各都道府県の公安委員会のホームページにある「古物商一覧」で、その番号と社名が一致するか照会できます。
これが一致しない場合は無許可営業(違法)の可能性大です。
特定商取引法に基づく表記があるか
チェックする理由:ネット販売では、責任者の氏名、住所、電話番号を明記することが義務(特商法)づけられているため。
チェック方法:「運営会社」「特商法に基づく表記」というページがあるか確認。
住所がバーチャルオフィスのみだったり、電話番号が携帯番号のみ、あるいは記載がないサイトは、トラブル時に連絡が取れなくなるリスクが非常に高いです。
当たりカードの現物画像や、工程の透明性
チェックする理由:在庫がないのに売る「空売り」を防ぐためです。
チェック方法:広告画像だけでなく、実際のカードの表面・裏面の高画質な写真が掲載されているか。
封入作業やシャッフルをライブ配信で行っているか、または防犯カメラ下での作業を公言しているか。
SNSでのリアルな口コミ(サクラの精査)
チェックする理由:運営自らが「当たりました!」と自作自演するのを防ぐためです。
チェック方法:当たり報告をしているアカウントの過去の投稿を遡って確認します。(オリパの報告しかしていないアカウントはサクラの疑い)
また、「#(店名)オリパ」で検索し、良い評価だけでなく、届くまでの日数やカードの状態に関する「不満の声」も混ざっているかを確認します。(不満が一切ないのは逆に不自然です)
加えて、下記のような口コミサイトのレビューを閲覧して自身に合ったショップを選ぶことも重要です。
オンラインオリパ徹底検証メディア!本物の優良オリパを厳選!
オリパGメンは、オンラインオリパサービスに会員登録して実際に利用・検証を行い、データや実体験に基づいた中立的かつ専門的なレビュー記事を執筆している情報サイトです。

極端に射幸心を煽る演出や広告に依存していないか
理由:ギャンブル性を高めて判断力を奪う手法は、消費者庁も警戒しているため。
チェック方法:「100%勝てる」「絶対に損しない」といった誇大広告がないか。
購入画面でスロットや派手なエフェクトが過剰で、「今すぐ回さないと損」と焦らせるカウントダウンなどがないか。
冷静な判断を妨げるサイトは利用を控えましょう。
まとめ
最後まで読んでいただきありがとうございました。
今回は、オリパが「違法」だと言われる理由、違法の可能性があるオリパ、法改正について、悪質オリパの見分け方の4つに分けてお話しさせていただきました。
オリパ業界が今後、良質な業界を保てるように皆さんも一緒にリテラシーを高めていきましょう!


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